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Q1 |
消毒薬の効果はどれぐらいですか? |
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浄化槽の使用状況などにより、早く溶解することがあります。月に1回程度は確認してみることをおすすめします。
ない場合は、保守点検業者に連絡するか、ご自身で、最寄りの薬局で購入し補充すると良いでしょう。
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Q2 |
浄化槽のマンホールの近くで臭いがすることがあります。送風機
は正常に運転しています。何か異常なのでしょうか? |
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- 使用を開始してから、機能が安定するしばらくの間(2〜6ヶ月)臭気がすることがあります。徐々に臭気がしなくなりますので様子を見てください。
- 沈殿分離室(槽)や嫌気ろ床槽は、汚物を貯留しますので、特にスカム(浮上物の固まり)が発生するまでの期間(約3ヶ月)多少の臭気がすることがあります。また、ばっ気室(槽)では、正常でも汚泥臭がわずかにすることがあります。
- 糖尿病の方や薬の服用で微生物が繁殖せず臭気がする場合もあります。臭気が気になる場合は、臭突の設置をおすすめします。(特に風通しの悪い所)
- 送気口(格子蓋)や排気管が何らかの原因でふさがっていませんか。送気口や排気管は、浄化槽に酸素を送り酸化の機能を保つ役割を果たしています。浄化槽の中の微生物が活動しにくくなりますので、絶対にふさがないようにしてください。
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Q3 |
浄化槽からの音が気になりますが、そのまま放置して大丈夫で
しょうか? |
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浄化槽からの「音」や「振動」について、原因を特定するのはかなり難しいことです。過去にあった例では……
1)ブロワが原因
・家屋の土台などと接触している
・「音」が聞こえる部屋と接近しすぎている
2)浄化槽本体が原因
などがありました。いずれの場合も、早めに浄化槽保守点検業者(あるいは施工業者)に連絡して、適正な措置をとるようにしてください。
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Q4 |
浄化槽から小さなハエのような虫が発生しました。良い対策は
ないでしょうか? |
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沈殿分離室(槽)や嫌気ろ床槽では、汚物を貯留しますので、チョウバエやウジ虫が発生することがあります。気になる場合は、持続力の長いつり下げタイプの殺虫剤がありますので、保守点検業者にご相談下さい。 |
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Q5 |
浄化槽から多量の「泡」が発生しました。何か異常でしょうか? |
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便器の掃除や洗濯に洗剤を多量に使用されますと「泡」が発生します。洗剤を全く流さなくても「泡」が発生することがありますが、性能上の異常ではありません。気になる場合は、消泡剤がありますので、保守点検業者にご相談下さい。
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Q6 |
合併処理浄化槽の上のスペースを有効に利用したいのですが。 |
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耐圧マンホール及び支柱埋込によって駐車場などに活用することができます。
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Q7 |
合併浄化槽の寿命は? |
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FRP(強化プラスチック)製の槽本体は、半永久的に使えると言われており、実績として30年は機能を発揮しています。ただし、ブロワやポンプなどは消耗品といえます。
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Q8 |
浄化槽を設置した後、公共下水道や農業集落排水事業等が供用
開始した場合、浄化槽はどうすればよいのですか。 |
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供用開始から3年以内に浄化槽は取り壊して、下水道等に接続する義務があります。ただし、配管等はそのまま使用できることがありますので工事業者にご相談ください。
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Q9 |
合併浄化槽を自分で管理しようと思っていますが? |
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自分で保守点検や清掃をすることもできますが、専門的な知識や技能、経験、設備が必要になりますので、浄化槽管理士講習会などを受けて専門知識等を習得する必要があります。それ以外の場合には、専門業者に委託することになります。 |
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Q10 |
保守点検も清掃もしているのに水質検査が必要ですか? |
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保守点検とは浄化槽の機能が正常に保たれるよう機器類の点検・調整又はこれらに伴う修理をする作業であり、また清掃とは、槽内に生じた汚泥・スカム等を抜き取り、調整、並びに各装置及び機器類の洗浄掃除をする作業で、保守点検、清掃とも浄化槽の機能を適正に保つための作業です。
検査は、この作業が国の基準通り適切に行われているかを、放流水の水質検査を中心に、外観検査・書類検査とあわせて検査するものです。そして保守点検や清掃とは趣旨、内容も異なり全く別の観点から行われるものですから、たとえ保守点検業者に委託していてもこの「水質に関する検査」は受けなければなりません。
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